新しい勤め先から「前職の源泉徴収票を提出してください」と言われた。
しかし、そんなものは手元になかった。
通常であれば、退職から1ヶ月以内にもらわないといけないらしい。
法的には、給与支払い者(会社)は退職者へ、退職後1ヶ月以内に源泉徴収票を交付しなければならないと定められています。
しかし、1ヶ月以上経っても音沙汰なし。事務所に届いているかも、と思い確認したが「そういう書類は届いていない。急ぐなら社長に確認しろ」と。中小零細あるある。
ギリギリのところを拾ってくれた今の会社に、絶対に迷惑をかけるわけにはいかない。背に腹は代えられない、か。
腹を括って前職本社に電話したら「社長は外出しております」と。普段は昼休み以外会社から一歩も出ない人のはずだが、随分と都合がいい外出だな…。
「社長に、1月20日(金)まで自宅か事務所に源泉徴収票を送ってください、とお伝えください」の一言で終了。
(今日は13日の金曜日…1週間もあればもらえるだろう)と思ったら、予定より早く18日に自宅へ届いた。
しかも最後の給料明細書(昨年12月分)もセットで。なぜだ。
クビにした社員には法令順守もクソもねーよ。源泉徴収票も給与明細書もやらねーよ。切手代かかるし。どうしてもほしいならくれてやるよ、チッ。
…って感じか。
それとも単純に忘れられてたか。
…それもそれで問題あるな。
問い合わせてなかったらどういう扱いをされてたことか…いろいろ考えるとゾッとする。
とりあえず、源泉徴収票を無事に入手・提出できてよかった。これがないと税金関係が面倒くさいことになるからね。