※今日は朝に東京入り→不動産屋の開店と同時に新住居の鍵の受け取り・引き渡し→引っ越しトラック対応→ガス開栓立会い→買い出し、という地獄を一人でこなさないといけない。ブログ更新まで至れないと思うので、今日に至るまでの流れと出来事を紹介する。
内定をいただいたのが4月2日。面接の際に「内定をいただいてから1週間で整えて上京します」と宣言し、内定の連絡をもらった時も「11日に出勤します」と伝えたが1週間で上京できる根拠は特になかった。
盲点:定休日
翌3日、即座にインターネットで不動産屋と引っ越し屋を手配する。3日は水曜日、つまり普通の不動産屋は定休日である。休みだから返信など来るはずがない。物件を決める前に引っ越しトラックのスケジュールが決まってしまった。
引っ越し屋に失笑される
電話対応してくれたおんちゃんに「え!?来週中には引っ越す!?急っすねーwww」と失笑されたが、何とかスケジュールが決まった。7日にトラックを手配し荷物を積み込み、9日に搬入という段取りになった。埼玉県に所在する会社だったので「搬入日は(近場なので)多少ズラせますが、積み込みの日は仙台に向かう便の本数の関係で固定でお願いします」と言われた。急なお願いで繁忙期直前にも関わらず、破格で対応してもらえたので文句は一切ない。
不動産屋に呆れられる
4日、問い合わせした不動産屋から次々と返信が来る。担当者に事情を話すと「9日!?普通は無理です。普通は」 と言われる。書類作成や鍵の受け取りなど、諸手続きを鑑みると1週間以上かかるのが常である、と。それにもかかわらず、ある店舗で条件をほぼ満たしている上に(超特急で手続きすれば)9日に入居可能な超優良物件を見つけてもらえた。追い焚き機能だけ付いていないのが残念だが、文句を言える立場にないことは重々承知している。シェアハウスじゃないだけでも御の字である。
お世話になった人たちにほとんど挨拶できなかった
同棲していたアパートから引き上げる際の荷解きをほとんどしていなかったとはいえ、それでも生活必需品の荷造りはしなければならない。準備に時間を割いた結果、仙台で世話になった人への挨拶がほとんどできなかった。
唯一、前職の上司である「大阪支社から送り込まれた勤続25年のターミネーター課長」には会えた。私が雇い止めになったことで、最もしわ寄せを食らっているのが課長である。自身もいろいろ大変なのに「東京行くん?頑張りなはれや〜。俺は東京無理やけど(笑)」と励まされ、嬉しさ半分・申し訳なさ半分の気持ちになった。
大阪支社から送り込まれた勤続25年のターミネーター課長渾身の作り笑顔に心配と不安しか感じない
— 岩崎 (@iwama03) April 2, 2019
原付は置いていくことに
新居にバイク置き場がないので、仙台での相棒(原付)は一旦置いていくことにした。処分も検討したが「緊急時のアシになること」と「誰かに譲るかもしれないこと」を鑑みて、1年間は実家で預かってもらうことにした。その代わり、あまり使っていないけど割と性能の良い自転車を持っていく。…乗りこなせるかな?
近場の親戚問題
新居の近くに親戚が住んでいることが判明した。万が一の時は駆け込めば安心!だが、一応引っ越しの挨拶をした方が良いのだろうか。岩崎家内で協議した結果「手紙で知らせる」ことになった。向こうに手紙が届いた瞬間、実家に電話&個別LINEが来そうだが…。
ストーブを持っていけない理由
7日午後に引っ越し屋さんが来て作業してくださったが、ストーブだけ灯油が抜けてなかったので持っていけなかった。作業員の兄ちゃんに「春の東京はストーブいらないっすよwww」と笑われるが、東北住みが長いと春先の冷え込みが心配になっちゃうのよ…。
5%の申し訳なさ
実家の荷積みが終わった後、解約されたアパートにも立ち寄って冷蔵庫と洗濯機を回収した。
が、栓を閉めるのを忘れていたため洗濯機の給水ホースを外す時に水がぶっしゃあああああ!!と吹き出した。慌てて止めたが手遅れ。部屋が水浸しになったが、タオルは既にトラックに積んでしまったので近くにあったロキのバスタオルを使って拭き、室内に干すところがなかったので濡れたまま放置してきた。全感情の5%だけ「申し訳ない」と思った。
東北人が上京する話といえば。じぇじぇじぇ。