宮古に生息するセミは4種。日本最小のイワサキクサゼミ、宮古固有種のミヤコニイニイ、クマゼミ、体を逆さまにして休んだりするツマグロゼミ。ツマグロゼミはこれから本格的に鳴き出す。
セミじゃーーーーーん!!!!!漢字で書くと「岩崎草蝉」。ちょっとカッコいい。
こちらのサイトによると
このイワサキクサゼミは、国内最小のセミで1.7センチほどのサイズ。石垣島地方気象台(当時は中央気象台石垣島測候所)の第2代台長の岩崎卓爾が発見。標本を中央へ送り、昆虫学者の松村松年氏から献名されてついた。岩崎卓爾は2001年に石垣市の名誉市民になっている。
とのこと。石垣市の名誉市民に岩崎さんがいるとは知らなんだ。九州の岩崎さんかなー?と思ったら、Wikipediaによると出身は宮城県仙台市。中央気象台付属石垣島測候所に配属されてから逝去するまで、ずーっと石垣島で過ごしたらしい。大正時代の石垣島にコンクリート建築を導入したり、生物学や民俗学に精通していたりとかなり前衛的。ガッツあるなぁ。