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ファントミはセイントテール、マジマジョはセーラームーンのオマージュか?

 女児向け特撮第3弾「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」が7日から放送開始したが、あの日はまだ仙台にいたのでテレ東リアタイ視聴ができなかった(東北にキー局がないので)。間も無く第2話が放送されるが、アテにしていたワンセグ付きAndroidが壊れたので、今後テレビを買うか悩んでいる。

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 前作「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」が白基調の衣装だったのに対して、ファントミラージュは黒が基調になっている。

 色使いがどことなく「シュガシュガルーン」アニメ版を彷彿とする印象だが、個人的には「正義の怪盗」「トランプ(マジック?)」「変身時のカウントダウン」から「怪盗セイント・テール」のオマージュかと思っている。

 ここまで書いて気づいたが、マジマジョピュアーズ「美少女戦士セーラームーン」っぽい設定やストーリーが多かったなと。セーラームーンリアタイ世代として気付いた共通・類似点は次の通り。

  • 主人公がツインテールで中学生
  • 初期3人、最後は5人
  • 5人目がちょっと特殊(ユリア→ユニコーンの精霊、セーラーヴィーナス→最初に覚醒したセーラー戦士・セーラーV&プリンセスの影武者)
  • 主人公がプリンセスになる(モモカ→人間界と魔女界のハーフ&魔女界で協議の結果プリンセス候補に、セーラームーン→前世が月の王国の王女)
  • 主人公と、主人公を守るその他4人の構図
  • ↑最終回直前で、4人がお茶の間の良い子号泣レベルのエラい目に遭う

 

 「ウルトラマンR/B」映画版でトリプルファイターのオマージュを実現したように、近年は過去の名作の手法を取り入れる作品が増えてきているように思う。良いか悪いかは別として、グッとくる作品には何かしらの普遍的要素があるのかもしれない。もし過去作をパクってないとしたら、人間は図らずともどこかで似たような発想に行き着いてしまうのだろうか。いずれにせよ、まずは制作陣に敬意を込めながら出来上がった作品を楽しむに越したことはないだろう。

 

 マジマジョピュアーズでは遠藤憲一氏が悪の組織「邪魔邪魔団」のボスだったが、

iwama03.hatenablog.jp

 ファントミラージュでは石田ニコルが「逆逆警察」のギャンヌ署長として君臨。ということは最終決戦でファントミとのキャットファイトが見られるかも!?グヘヘ…。マギャク巡査(黒石高大)・アベコベ刑事(ぺえ)と共に世界征服的なものを企む。キャスティングが濃すぎて胸焼けしそう…。


『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』番宣PV

 邪魔邪魔団はアットホームで和気藹々(あいあい)としていたが、逆逆警察はどうなることやら。予告の段階で既に不穏な空気が流れている気がするが…。ファントミラージュにボコボコにされながら、盛大に悪の限りを尽くしてほしい。

 

 ところで最近は怪盗と警察が流行ってるの?